毎年恒例、冬のご褒美旅行。今年は私事で忙しく3月になってしまいました。
でもニャン子が少なく面倒を見てくれる人がいたので思い切ってイタリアです。
例によって6泊8日の格安ツアーですがまたまた愚痴の連発です。聞いてね!



1日目 名古屋〜ミラノ


中部国際空港さくらラウンジ
ヨーロッパは飛行機の搭乗時間
が長く年寄りには辛いので今回の
目玉は”ビジネスクラスでいく”です。
カウンターのチェックインも待た
ずにOK。待合室は專用のさくら
ラウンジで軽食、飲み物は自由
飲んだ暮れ夫婦には天国です。
機材はA340最新型で、機長さん
の好意での離陸前のコクピットを
見学させていただきました。
若い頃パイロットになりたくて訓練
していたお父さんは大感激。

A340コクピット 操縦かんが無い

ゆったりフラットシート

ヘルシンキ上空 
フィンランド航空の売りはスリーパー
ズシートで完全にベッドになり、
横も6列でガラガラです。
食事もサービスも桁違いで長時間の
フライトも快適、もうやめられません。
また今回の機長さんは親切で離陸時
機体前方をモニター写してくれて
まるで自分が操縦しているようです。
お父さんは長年の夢がかなったようで
涙がとまりませんでした。


2日目 ミラノ市内観光〜ヴェローナ


快適な機内で1泊、でも時差の関係
でまだ当日。
ヘルシンキで乗り継いで、ミラノに
着きホテルに。
なかなか眠れずに2日目はミラノ
市内観光です。
トラムで通勤する市民をみながら
スフォルツエスコ城へ。
巨匠ダ.ヴィンチやブラマンテが改築
に関わったとされ重厚なお城でした。

ミラノ市民の足 トラム

スフォルツエスコ城
有名なスカラ座を見学後、芸術的な
ドーム天井が印象的な十字アーケード
”ガレリア”を通りドウモ広場へ。
イタリア最大のゴシック建築で、ドウモは
完成までに500年の歳月を費やしたと
いわれている。
尖がった塔とばか高い天井のゴシックの
ドウモは我々日本人にはちょっと不思議
な光景でした。

ガレリア

ミラノ ドウモ

悲劇の恋ジュリエット像

午後は近くの世界遺産の町ヴェローナへ。
町の外にバスを止めて歩いて市内観光。
イタリアではこのように観光バス乗り入れ
禁止が多くまた観光客に対する態度も悪い
文化財保護を理由にしているが、
サービス精神がないようだ。
有名なロメオとジュリエットのモデル屋敷
や崩れかかったアレーナ、
広場のダンテ像などを見学して
一路ヴェネチュアへ。

ヴェローナ ダンテ像

アレーナの馬車

これも本ツアーの目玉ヴェネチュア本島
のホテルへ水上タクシーで移動。
狭い水路を縫うように走りホテルのロビー
に上陸、初めての体験でした
。ヴェネチュアは海の上に建てられた都、
当然建物は狭く古いのですがホテル内部
はよく工夫してリホームされて快適でした。
夕食を兼ねて夜のサンマルコ広場を体感、
贅沢でムーデイな一夜でした。

夜のサンマルコ広場


3日目 ヴェネチュア観光〜フレンチェ

せっかくヴェネチュアに泊まったので
早起きして観光。
有名なサンマルコ広場はまだ人が
チラホラ、でもお昼近くになると
広い広場も一杯です。
また地球温暖化のせいでしょうか、
年に何回も水没する為堤防建設中。
サンマルコ寺院の中は黄金色の
モザイク画や衝立が飾られキンキラキン。
人は洋の東西を問わず金が好きですね。

サンマルコ広場

ドカーレ宮殿の天井画

すぐ隣は提督の邸宅兼政庁舎の
ドカーレ宮殿。
大会議室の天井には大きな油絵があり
豪華絢爛。当時の繁栄が伺われます。
またビサンチン建築にロマネスク、
ゴシックなどが加わったサンマルコ寺院
の美しさは格別です。

ドカーレ宮殿

サンマルコ寺院

最後はお楽しみのゴンドラ遊覧を体験。
網の目様な狭い水路を、歌を歌いながら
スイスイと走ります。
さすが国家認定のゴンドリエーレですが、
イタリア人というのはサービス精神が無い
のか、どこへ行っても無愛想です。
(愚痴その1)

ゴンドラ水路観光

ゴンドリエーレ

フレンチェ市街を望む

ミケランジェロ広場のダビデ像

夕方バスでフィレンチェに移動、
小高いミケランジェロ広場から
フィレンチェの町を見下ろしながら
明日の市内観光の思いを馳せます。
ここには有名な石を投げるダビデ像
のレプリカがあり、待ち合わせ場所
になっている様です。
また像の写真をプリントしたエプロン
やパンツがおみやげになっており
ユーモア抜群ですが、人前ではちょっと!


4日目 ピサの斜塔〜フィレンチェ市内観光


誰でも知っているピサの斜塔

ピサの洗礼堂

世界遺産ピサの斜塔は混雑が予想
されるので朝一番での見学になりました。
建設中に地盤沈下で傾いた斜塔はその後
修正して建てられた為、塔自体が湾曲して
おり昇ってみると微妙にずれています。
ヨーロッパの教会には何所にでもある
鐘楼ですが、傾いた為有名になった様です
同じ場所に洗礼堂とドウモがあり、
これも定番。

ドウモの内部

ドウモと奇跡の広場

内部は当然キンキらキンの宗教画と祭壇が
あり、無宗教の二人はあくびものでした。
お昼頃になると観光客が増え、広場は一杯
特に小中学生が多く芝生のうえで寝転んだ
り飲食したり、世界遺産とは信じられません
中学生位になるとたばこの投げ捨て、
カップルになってチュウチュウ
全くマナーが悪いイタリア人です。

フィレンチェは大財閥メヂチ家により
発展した町。強大な権力と財力により
ルネッサンス芸術が花開いたのです。
ドウモを中心としてビッテイ宮殿まで
長い回廊で結ばれ自宅から政庁、
教会まで一度も外に出ず安全に
移動できます。

サンジョバン二洗礼堂

フィレンチェのドウモ

今では回廊の一部が美術館になっており
多くの絵画や彫刻が収集されています。
また橋の周りに肉屋などが立ち並び、
あまりの悪臭に法律で禁止したと言う
ボッキオ橋も当時の面影を残しています

ウフイ一ッツイ美術館

ボッキオ橋


5日目 シエナ〜アグリツーリズモ〜ローマ


シエナ市街

カンポ広場

2泊したフィレンチェを後にして美しい田園
風景を見ながらトスカーナ地方の世界遺産
の町シエナに立ち寄りました。
小高い丘の上にある典型的な地方都市で
世界一美しい広場と賞賛されるカンポ広場
の観光です。石畳の広場の周りに教会や
政府庁舎が立ち並び中世の都市がそのまま
残っています。

カンポ広場池

シエナのドウモ

ローマへの移動の途中ですから時間に
余裕がありますので、
イタリアゴシック建築の傑作ドウモや鐘楼
に上り、BAR(カフェ)で一休み。
中世の面影を偲びました。
BARで飲んだエスプレッソ、量は少なかった
けれどおいしかったナ〜。

昼食は農家が営むアグリツーリズモ
で自然の野菜を使った家庭料理
を堪能しました。ここは宿泊もでき
最近都会からのお客が増えている
ようです。日本のペンションの様で
同業だと話したら大変喜んでいました。
レストランでは有料のワインや
アクアもここでは飲み放題。
おいしい自家製のワインを
たっぷりいただきました。

アグリツーリズモ(ペンション)

農家の野菜食事

仲良くなったオーナーの娘さんと
記念撮影してローマへ出発。
夕方ホテルにチェックインして
時間が余ったので周りを探検です。
でもイタリアでは駐車のマナーは
最悪で、ホテルの道路も2重駐車は
当たり前。空いていれば3重でバスが
通れません。ミニカーが多いのが
うなずけます。

オーナーの娘

ホテル ビバリーヒルズ


6日目 ローマ市内観光


バチカン市国入り口

システーナ礼拝堂

まずはローマの中の独立国
バチカン市国の見学です。
ここは観光客と信者で大変混み
あう為ゲートが開くのを待って
早朝入場しました。
システーナ礼拝堂の最後の晩餐や
、ラファエロの間のバチカン博物館
で名画名品を鑑賞しました。

サン、ピエトロ寺院

サン、ピエトロ広場

ローマカトリックの総本山で
荘厳なサンピエトロ寺院では
お母さんは信者のふりをして
祈りの間に侵入、びっくりです。
お昼頃になるとサンピエトロ広場
は入場を待つ人で長〜い列。
さすがにJTB、効率の良い観光
コースを設定しょいます。

日本でも有名なコロッセオはすぐ近く。
ローマ時代の競技場はあちこち崩れ落ちて
いますが、聞いてびっくり。後の権力者
たちが、青銅や大理石を剥いでブロンズ
像や建物を造ったそうです。
でもレンガの骨組みの大理石を貼り付けた
建物が千年以上もっているのも奇跡です。

コロッセオ

ローマ兵士

コロッセオの中はいま改修中で映画
グラデエイターの様に地下の待機場
などが復元されており、当時の思いを
バックに記念撮影しました。

お昼はピザマルゲリータ、ご覧の様に
でっかいのですが具がのっていない。
どうも今回の格安の落とし穴は食事
のようです。

コロッセオ中

ピザ

トレビの泉

コイン何枚?

午後は”ローマの休日”コースの
トレビの泉。
後ろ向きにコインを投げると願い成就。
1枚は再来可、2枚は良い人の出会う、
3枚は離婚できるそうです。
何枚投げたか想像にお任せします。・

スペイン広場

ペイン広場の噴水

次もコースのスペイン広場。
ここにも噴水があってヘップバーンが
アイスクリームを食べた長〜い階段が
続いています。本当の名前があるそう
ですがスペイン大使館があることから
通称スペイン広場になり”ローマの休日”
で有名になったようです。

お母さんが行きたかった”真実の口”
残念ながら少し遠いのでローマ三越
にあるレプリカで我慢して最後のローマ
でお買い物タイム。
小物のおみやげをたっぷり買い込んで
イタリア最後の食事、”カンツオーネ
を聞きながら”に臨みました。

真実の口

お買い物

さすがに本場でうっとり聞いていたら
新婚さんのテーブルでサービス
の1曲。
当然我々も手を上げて新婚、新婚!
疑わしそうな顔をしていましたが、
トレビの泉で離婚していま再婚と
言う事で、一緒に合唱です。
楽しい最後の晩餐でした。      

カンツオーネ

オーソーレミヨ


7,8日目 ローマ〜ヘルシンキ〜名古屋


ローマ  ツアー仲間

楽しかった旅行も後は2日かけて
帰るだけ(本当は15時間)
ローマ〜ヘルシンキはエコノミー。
ちょっと狭いけど(もう贅沢言ってます)
昼間ですからお外の見物。
地中海やスイスアルプスが
きれいでした。
同行のツアー仲間も寂しそう。

スイスアルプス上空

ヘルシンキ空港で2時間の待ち合わせ
残りのユーロを使いきりムーミンと一緒に
パチリ。
ヘルシンキ〜名古屋はゆったりで、旅
の疲れもあってお母さんは爆睡です。
機内食は和食も用意され、極楽極楽。
(写真はオードブル、メインは別)

ヘルシンキ空港 ムーミンと

機内食(オードブル)

お母さん爆睡中

お腹も一杯になりワインとシャンペン
をたっぷり飲んで一眠り、。
GOOD MORNNIGのアナウンスで起きて
朝食を取ったらもうセントレアに到着。
入国手続後到着ロビーに集合。
添乗員さん、ツアーの皆さんお疲れさま
でした。

ただいま食事中



 総括

いつも帰ってきて思うのですが格安ツアーはハプニングがあります。
当然飛行機は最高で、ホテルもヨーロッパとしてはOK、移動のバスも大型を12人でゆったりでした。
でも添乗員さんが”このツアーは大変お得なんですよ”といってもお返事がありません。
と言うのもお食事がいまいちで、皆不満だったようです。
ビジネスクラスを使った旅行としては格安で、旅行会社さんから見ると格安サービスだと思います。
でも普通のツアーの二倍以上の料金ですから、参加する人は口が肥えているお年寄りばかり、
量は少なくてもおいしい物が食べたいのです。また観光も同じようなものが多く記憶に残りません。
最後の空港で”格安に飛びついたのが悪かった。この次はよく検討して申し込みます。との言葉が耳に残りました。
旅行は非日常、バランスが大切なんですね。我々も同じサービス業、良い経験をさせてもらいました。



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